===== PROCESS ===== ==== 機 能 ==== 並行処理のための制御情報の設定 ==== 書 式 ==== PROCESS= <プログラム数> <レベル> <タイムスライス値> ==== 解 説 ==== プログラムの並行処理をするための設定を行うコマンドです。これを設定しないと並行処理が出来ません。並行処理の状態はコマンドモード時のPROCESSコマンドで確認できます。  プログラム数には並行処理可能なプログラム数を設定します。設定値は2~32までです。  レベルにはプログラムの実行間隔を設定します。設定出来る値は2~255です。値が小さいほど短い間隔になります。  タイムスライス値にはプログラム個々の実行時間を設定します。設定できる値は1~100です。単位はms(ミリセカンド)になります。 ==== 使用例 ==== ・プログラムの並行処理数を5,実行間隔を2,実行時間を10msに設定する。 PROCESS= 5 2 10